夕張おける映画祭の歴史当 夕張映画祭の沿革

夕張映画祭は、夕張市が自治体として1989年当時の竹下内閣の<ふるさと創生資金>の1億円を活用して、地域振興という目的で夕張市が主催・開催していた、ゆうばり国際ファンタステイック映画祭(現在の同名の映画祭がありますが、主催形態が違います。)の10周年特別協賛企画として、1999年2月に、<学生の映画の甲子園>を合言葉に、当時の949団体のクラブ・同好会・サークルが所属する日本サークル連盟(Japan club・circle federation)が、主催した、<ゆうばり国際ファンタステイック映画祭 特別協賛企画 第一回 JCF学生映画祭:開催:1999年>の流れを組み、2010年に学生の枠を超えて発展した映画祭です。
 (学生映画祭は現在、名称をJCF学生映画祭と戻し、2011年より鳥取県の助成事業として3年連続の山陰地方での開催となり、2013年も10月14日に鳥取県の助成事業として、米子市で開催予定です。)
 2010年の夕張映画祭は通算10回目の記念映画祭となり、開催日程を冬から、メロンのおいしい7月の開催に変更致しました。音楽イベントや映画における活性化フォーラムを開催致しました。
 続く2011年の夕張映画祭2011はCOOLCHINA×COOLJAPANをテーマに、中国とのアニメ、マンガ、ゲームのACG部門の文化交流を目指し、、日本初の中国最高興行成績のアニメの上映や中国マンガ部門でのアワードの実施、夕張農協さんに研修に来る中国人研修生向けの上映会等の実施や連携イベントとして、中国の湖南省長沙市でのマンガ博覧会に出展し、中国でのCOOLJAPANコンテンツの発信を行いました。
 2012年度は、日中友好40周年の記念でありながら、様々な日中関係の問題から受賞監督の招聘はなりませんでしたが、第一回COOLCHINA AWARDを実施し、中国・上海の新鋭中国アニメ監督を表彰致しました。
  
 このたびの夕張映画祭2013-2014<起承転結>は、夏から冬にかけての4回開催されるイベントとなります。
夕張における<観光と映画>の関わりに立ち戻り、映画の総合芸術性を念頭に、映画、映像、アニメ、ゲーム、CM、音楽、ネットやスマホ関係のクリエイテイブも含んだ、ジャンルのクリエーターや夕張や地域を想う人にひろく門戸を開いた映画祭を目指します。